第四号七四
つとめても初てをどりまたかぐら
一寸のほそみちつけてあれども(4-74)
- ・読み方(ひらがな)
- つとめてもはじめてをどりまたかぐら
ちょとのほそみちつけてあれども
- ・読み方(ローマ字)
- Tsutome demo hajime Teodori mata Kagura
Choto no hosomichi tsukete aredomo
- ・注釈
- (註)親神様は、初めはてをどり又かぐらづとめ、とだんだんに手をつけて、よふきづとめに掛かる事を望んでおられたが、当時官憲この圧迫干渉により、又怠り勝ちな人間心から、信仰する人々の中には、不安の念を起して引込み思案をし、又は、け怠して、あたかも細道の中に難草がむらがって通路をふさぐような有様となったていた。れでは、道遅れるばかりであるから、早く本当の道に出る用意をせよ、と、仰せられたのである。
- ・英語訳
- About the Services: first the Teodori, then the Kagura.Thus, I have opened just a narrow path.
- ・中国語訳
- 手舞教後神樂舞神雖闢出一窄路