第三号四四
このたびハたすけ一ちよにかゝるのも
わがみのためしかゝりたるうゑ(3-44)
- ・読み方(ひらがな)
- このたびはたすけいちじょうにかかるのも
わがみのためしかかりたるうえ
- ・読み方(ローマ字)
- Konotabi wa tasuke ichijo ni kakaru no mo
Waga mi no tameshi kakaritaru ue
- ・注釈
- この度、たすけ一条の道に精通するのも、自分自身が試練に遭うて、親神の霊験を体得したからである。
(註)これは教祖がたすけ一条の道を説かれるに当たり、御自分の体験を基礎として人々をおたすけになった事を仰ったもので、をびや許しも自らをびや試しを御体験の上お出しになったのであり、又、東若井村の松尾市兵衛の宅へおたすけに行かれた時も、断食を始められてから三十余日経った頃で、食べたくとも食べられんような病気の苦しみをためしてからお出かけ下されたのである。
- ・英語訳
- This time, I begin the singleからhearted salvationafter having tested it on Myself.
- ・中国語訳
- 今行專心拯救事因我已再親身試