第三号一一〇
しんぢつにはやくかやするもよふたて
神のせきこみこれがたい一(3-110)

・読み方(ひらがな)
しんじつにはやくかやするもようたて
かみのせきこみこれがたいいち
・読み方(ローマ字)
Shinjitsu ni hayaku kayasuru moyodate
Kami no sekikomi kore ga daiichi
・注釈
この魂を早く元のぢばへ生まれかえらそうと準備しているが、これが親神の第一の急き込みである。
(註)これは、四年以前即ち明治三年陰暦三月十五日にむかい取られた秀司先生の庶子お秀様の事を言われたもので、この方はお道の上に枢要な魂をもっておられるのであるから、その魂を親神様がしっかり抱きしめておられて、早くいんねんある元のぢばに生まれ還らそうとお急込みになっていたのである。因みに、明治七年陰暦一月一日は、明治六年陰暦十一月十三日に当たる。(一号六〇、六一註参照)
・英語訳
Truly, the preparation to return her quicklyis the first matter in the hastening of God.
・中国語訳
確欲使?早托生神對此事最焦心
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