第二号一六
このはなしなんの事やとをもている
神のうちわけばしよせきこむ(2-16)
- ・読み方(ひらがな)
- このはなしなんのことやとおもている
かみのうちわけばしょせきこむ
- ・読み方(ローマ字)
- Kono hanashi nanno koto ya to omote iru
Kami no uchiwake basho sekikomu
- ・注釈
- 今諭した話の真意は、何処にあると思う、それは国々所々に打ち分け場所の出来るのを急ぐのである。「うちわけばしよ」とは、打ち分け場所で、将来は内、中、外に各々三十一ヶ所宛、都合九十三ヶ所出来ると仰せられた。如何に業病の者でも、その打ち分け場所を回っているうちに病気を救けて頂くのであるが、そのうち一カ所は非常に辺ぴな所にある。しかし、これを略するようでは救からない。又、たとい途中でたすかっても、車や杖を捨てないで、結構にたすけて頂いたことを人々に知らせて、最後にそれをおぢばに納めるので、もし途中でそれを捨てたならば、一旦たすけていただいても、又元通りになる、と仰せられた。
- ・英語訳
- What do you think this talk is about?I am hastening for the places where God’s truth is conveyed.
- ・中国語訳
- 所述神言可領悟急設傳達神意處