第一号四〇
そバなものなに事するとをもへども
さきなる事をしらんゆへなり(1-40)
- ・読み方(ひらがな)
- そばなものなにごとするとおもえども
さきなることをしらんゆえなり
- ・読み方(ローマ字)
- Soba na mono nani goto suru to omoedomo
Saki naru koto o shiran yue nari
- ・注釈
- 正月三十日と日をきって送る事を、人々は何故かと不思議に思うであろうけれども、後になって現れる事実を知らないからである。「そバなもの」とは、教祖のお側にいる人々、狭くは中山家の方々であり、広くは道をたずねて集まり参じた人々である。
- ・英語訳
- You close to Me may question what I do.This is because you do not know the future.
- ・中国語訳
- 近人不解是何意乃因後事人不知