第一号三九
一寸はなし正月三十日とひをきりて
をくるも神の心からとて(1-39)
- ・読み方(ひらがな)
- ちょとはなししょうがつみそかとひをきりて
をくるもかみのこころからとて
- ・読み方(ローマ字)
- Choto hanashi shogatsu misoka to hi o kirite
Okuru mo Kami no kokoro kara tote
- ・注釈
- (註)秀司先生は長年独身で正妻なく、おちゑという内縁の妻があって、音次郎という子まであった。そしてお屋敷に同居せしめておられたが、これは元々親神様の思召しに添わぬ悪事であったからして、おちゑを実家へ送り帰すようにと仰せられたのである。
- ・英語訳
- Just a word: returning her by the thirtieth of the first monthis also from the mind of God.
- ・中国語訳
- 限於正月三十日送伊還家是神意