第一号三四
りいふくもなにゆへなるどゆうならハ
あくじがのかんゆへの事なり(1-34)
- ・読み方(ひらがな)
- りっぷくもなにゆえなるとゆうならば
あくじがのかんゆえのことなり
- ・読み方(ローマ字)
- Rippuku mo naniyue naru to yu naraba
Akuji ga nokan yue no koto nari
- ・注釈
- 悪事とはおちゑを指す一号三九註参照註秀司先生は長年独身で正妻なく、おちゑという内縁の妻があって、音次郎という子まであった。そしてお屋敷に同居せしめておられたが、これは元々親神様の思召しに添わぬ悪事であったからして、おちゑを実家へ送り帰すようにと仰せられたのである。
- ・英語訳
- To say why it is that I am angry:it is because the wrongdoing has not been removed.
- ・中国語訳
- 若問神怒何以生惡事不除久積成