第一号二二
せめるとててざしするでハないほどに
くちでもゆハんふでさきのせめ(1-22)
- ・読み方(ひらがな)
- せめるとててざしするではないほどに
くちでもゆわんふでさきのせめ
- ・読み方(ローマ字)
- Semeru tote tezashi suru dewa nai hadoni
Kuchi demo yuwan fudesaki no seme
- ・注釈
- 戒めるというても、人間のように腕力でするのではない。口でしっ責するのでもない。ただ筆によって教戒するのである。『おふでさき』(書名)という言葉の出典箇所。
- ・英語訳
- I shall press, though not by force or word of mouth.I shall press by the tip of My writing brush.
- ・中国語訳
- 雖云規戒非動手只以筆諫不用口